皆様、こんにちは。
内管設計チームに所属しております、
いきものがかりの原と申します。
スタッフブログをご覧頂き、
誠にありがとうございます。
内管設計チームが新設され、
早１年が経ちました。
毎日、様々な事案に
追われている日々でございます。
さて、
今年も早いもので、
もう３月を迎えようとしています。
桃の節句、お雛様です。
今年は、我が家でのお正月行事も
残すところ一つとなりました。
我が家では、１年の大きな行事として、
お正月と７月のお盆がございます。
この２つを無事に催行することが
私に課せられた使命です。
今回は、我が家のお正月行事について
お話したいと思います。
もういくつ寝るとお正月～♬
お正月は大変楽しみで
とても待ち遠しいと思われる方が
多いと思いますが、
私は子供のころから、
お正月はやることが多くて
お休みができない、
何故かあっという間に終わり、
あまり楽しめなかった思いです。
まずは、
年明けに向けて、家の大掃除に始まり、
各所への飾り付けがあります。
２８日に、
お餅屋さんで鏡餅がつき上がると、
それを持ってお墓へ参ります。
お墓を全て井戸水で清め、
半紙、裏白に鏡餅と蜜柑を載せて、
お供えを致します。
親戚を含めて３件お参り致します。
帰ってからは、玄関廻りを清め、
しめ縄と門松を飾りつけ、
各部屋と水回り各所に、
しめ縄と鏡餅をお飾りします。
床の間には、
氏神様の宝船の額を掛け、
その下には三方に
半紙、裏白、大鏡餅に昆布、橙、
干し柿に紅白の水引を結び飾ります。
神棚は、
清めた後、五社のしめ縄、
若松を水引で結び飾りつけます。
仏壇も同様に、
清めた後、正月花を飾ります。
３１日の夕飯前には、
神様と仏様には、
三方に天然の真鯛を
鰓から内臓を取出したものをお供えし、
炊きたてのご飯を添えます。
各々家族が一年の感謝をお参りし、
丸干しを食べ、おせち料理を頂き、
その晩に年越しそばを食します。
これで、やっと年が越せます。（笑）
ここまでお読み頂いた方は、
飽きて大変お疲れになったことと思いますので、
ここからは駆け足でお伝え致します。
元旦は、我が家の神棚と仏壇にお参りし、
御雑煮とおせちを頂きます。
その後、お伊勢さんへお参りです。
伊勢神宮下宮、猿田彦神社、伊勢神宮内宮、
二見輿玉神社の順でお参りし、
御札を受けてきます。
帰宅後、
頂いたお砂で敷地の四方と玄関を
酒、米、塩、水と共にお清めし、
新しい御札をお祀りします。
１月５日の零時から、
熱田神宮の初えびすと秋葉神社へお参りし、
御札と熊手を受けてきます。
１月中に、
東京の成田山新勝寺へお参りし、
御札を受けます。
成田山は、『正五九』と申しまして、
正月、５月、９月にもお参りに参ります。
２月２日の夜は、
恵方寺とその近隣寺へお参りし、
御札を受けてまいります。
今年は、笠寺観音様でした。
２月３日は、
中区錦の袋町にあります、
お聖天福生院様にて、
豆まきと御札を受けてきます。
その晩は、家族で豆まきをし、
丸干しを食べ、
お正月と同じものを頂きます。
行事は、旧暦に由来することが多く、
今年は、
尾張大國霊神社国府宮のはだか祭も重なり、
２月３日にお参りし、
鏑矢となおいぎれを受けてまいりました。
以前には、家族と参道を歩いておりましたら、
なんと、工事士さんの小野英さんと
ばったり遭遇！！
思わず、小野さ～ん！
と手を振り叫んでしまいました。（笑）
２月５日は、初午となり、
京都の伏見稲荷大社へ。
この日は、日曜日ということもあり、
６時迄には境内へ入らないと入れなくなる為、
祖母も連れて、少し早目に出発致しました。
８時からの初午祭に参列し、
お参り開始です。
我が家は、伏見山の一の峰にご鎮座される、
末廣大神様の末富大神様から
ご守護を賜っている為、
片道１時間３０分掛けて山を登ります。
一の峰では、三方に御供物とお灯明をお供えし、
お参り致します。
往復約３時間の間に、奥の院を含め、
決まった御宮、お社、祠など５０カ所ほど、
お参りし要所で御札を受けてまいります。
あと残すところ、
３月５日に予定されております、
日蓮宗の荒行修験者による、
御祈祷です。
今年も是非、
祖母を連れていきたいと
考えております。
これにて、お正月行事は
無事に催行されたこととなります。
これで今年一年の準備は整い、
ようやく一年が始まりとなります。
この様なお正月が、
曾祖父の頃より粛々と
１００年近く続いており、
続けることの難しさと大切さを感じます。
因みに、
祖母は卯年です。
そして、母と私も卯年です。
一家に干支が三人揃うと
良いとされています。
今年も良き一年でありますように、
祈念致します。
祖母が一日でも長く、
元気で健やかに過ごしてくれることを
切に願います。
家族が一緒に居れることに感謝し、
今を大切に過ごしていきたいと思います。
長々と我が家のことをお読み頂き、
ありがとうございました。
今年が皆様にとりまして、
幸多き年となりますように
ご祈念申し上げます。
その為にも、
ガスを通して、
温もりと安心のある生活をお届けできるよう、
精一杯努めてまいります。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。
ご健康で！ご安全に！
九拝
次回は、
昨年11月に入社した
工事総務課の大矢さんです☆
どうぞ楽しみにお待ちください。
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